間伐材を利用した薪を提案!間伐方法や間伐材の品質・商品に表示される間伐材マークについて

間伐材を利用した薪をご提案!間伐材って?品質は大丈夫?

間伐材と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
「木を伐採するなんてもったいない」「品質の悪い木材しかない」といったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、間伐は健全な森林を保つのにとても重要なことです。

ここでは、間伐の目的や方法、間伐材の種類や品質、間伐材の認定マーク、集成材との違いについてお伝えします。薪の備蓄を検討している方、間伐材の利用に興味のある方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

木の間伐方法や間伐材の品質

ここでは、木材の間伐方法について、また間伐材の品質についてご紹介します。間伐材を利用した代表的な商品が薪です。燃えやすいという特徴があるため、災害時の備えに適しています。

日本森の十字社が販売する「備蓄木(びちくぼく)」はスギやヒノキの間伐材を商品化したもので、品質の良い薪としてご利用いただけます。災害時などに役に立つ薪ですので、ぜひご利用をご検討ください。

木の間伐方法

木の間伐方法について

間伐とは、成長して混みあった森林の立木を間引きすることです。人工林と樹木を守るために欠かせない大切な作業で、健全で豊かな森林を維持するのに重要な役割を担います。

そんな間引きには、4つの方法があります。

定性間伐

間伐の方法としてもっとも定番なのが「定性間伐」です。この方法は、生育が順調ではない木や曲がった木、何らかの理由で傷が付いた木や細くて育ちにくい木など、木材の形や品質に問題がある木材を優先して伐採する間引き方法です。そのため、定性間伐後は健全な木材のみが残り、残った木材のよりよい成長が期待できます。

定量間伐

人工林の立木の密度に重点をおいた間引き方法で、主伐用に残す量をあらかじめ決めてから木を伐採します。定量間伐の一種である列状間伐は、斜面の上下に沿って列状に間引きする方法で「部分皆伐」とも呼ばれます。3列を残して1列を伐採する「3残1伐」や、4列を残して1列を伐採する「4残1伐」などがあります。

列状間伐の特徴は、一列ごとに伐採するため伐採する木を選定する必要がなく、効率がよい、人件費などのコストを低く抑えられるといったことが挙げられます。コスト重視の観点から定量間伐の割合が多い傾向にありますが、残しておくべき優良な木材が伐採の対象となることもあれば、生育が悪く成長が見込めない木材が残ることもあります。

下層間伐

定性間伐によって残された木材の成長を促すために、準優成木、介在木、劣勢木を優先的に間伐する方法で、「普通間伐」とも呼ばれます。間伐の際、木材の優劣は下記の基準に従って決まり、伐採する木材かどうかを判断します。

評価 木材の特徴
優勢木 相対的に樹高が高く、樹冠が発達し、太陽の光をよく受けており競争力が高い
準優勢木 樹冠位置は優勢木とほぼ同じ位置にあるものの、側方からの太陽の光がやや少なく、樹冠の発達が優勢木よりもやや劣っている
介在木 樹冠位置は優勢木、準優勢木とほぼ同じ位置にあるものの、側方からの太陽の光が少なく、樹冠・幹が細長い
劣勢木 樹冠の位置が低く、側方からも上方からも太陽の光が制限され、成長が劣っている

下層間伐では、弱っている木材から優先して間引くため木材を選びやすく、頻繁に行われる間伐方法です。

上層間伐

定性間伐の際に、間引く木材の選定に注意を払うのがこの方法です。優良木の中でも育成に悪影響を及ぼす木を間引きます。優良木の成長に悪影響のないと判断される準優勢木は残します。

日本森の十字社では、間伐材を活用した「備蓄木」を販売しています。この備蓄木は、森とまちをつなげる大切な役割を果たしており、緊急時に役立ち、さらに地球環境を守るための活動でもあります。間伐材を活用した商品に興味をお持ちの方は、ぜひ「備蓄木」をご利用ください。

間伐した木材の品質について

電球のイラストと手

間伐材というと、品質が悪い木材というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。品質が悪いと思われてしまう要因の一つに「価格」が挙げられます。間伐される木材は主に針葉樹であり、広葉樹は間引きされることがほとんどありません。

両者の価格の違いは以下のとおりです。

  • 針葉樹
    1束あたり250~350円程度
  • 広葉樹
    1束あたり400~600円程度

このように、針葉樹は低価格であるため、針葉樹が多い間伐材は品質で劣るのではないか、という印象を受けてしまうことが考えられます。しかし、間伐材はあくまでも森林を守るために必要な作業で発生した木材であり、品質の悪い木材を伐採することが目的ではありません。先程紹介したように、間伐には様々な方法があり、育ちの悪い木材や傷の付いた木材が伐採されることもありますが、上層間伐のように優良木を優先して伐採することもあります。そのため、必ずしも間伐材の品質が悪いとは限らず、間伐材ならではの利用方法があり、十分に価値のある木材といえます。

日本森の十字社では、スギやヒノキなど、燃えやすい針葉樹の間伐材を備蓄木と名づけ、災害などいざという時に薪として活用できるよう商品化しました。間伐材を使った薪は、昨今増えている自然災害への備えに適していると考えています。

商品に表示される間伐材マーク 集成材との違いは?

間伐材を使用した商品には、認定マークが表示されていることがあります。

ここでは、間伐材マークの存在や意味についてご紹介します。また、間伐材と集成材の違いについてもお伝えしますので、間伐材の商品に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

認定マークがある?

間伐材マーク「かんばりん」について

間伐材マーク「かんばりん」をご存じでしょうか。間伐推進の普及啓発や間伐材の利用促進、消費者の商品選択に役立てるために設けられたマークで、間伐の目的や重要性、間伐材を利用することの重要性などをPRする役割も担います。

可愛らしい笑顔が印象的なマークには豊かな森林を表す深緑色が採用され、スギの木を表現したデザインと「間伐は みどりを育てる 深呼吸」という間伐の標語が記載されています。

日本は、国土の半数以上を森林に覆われた緑豊かな国です。森林全体のうちの約4割は人工林・育成林であり、第二次世界大戦後、荒れた国土の再生を目指し、国土の保全や森林の保水力の維持向上を図るために植林されたものです。これらの人工林・育成林を健全な状態で保つためには、適切な間伐を行うなどの管理が必要です。

植林されたのは、戦後の高度経済成長期の頃で、その頃は林業も盛んでした。しかし、時代とともに安い海外木材が輸入されるようになり、林業従事者が減り、今では放置されてしまう人工林・育成林も少なくありません。

そのような中、間伐の重要性や間伐材の利用促進を図るのに一役買っているのが間伐材マークです。間伐材マークに認定された商品は間伐材マークを使用することができ、森林整備や木材の健全な育成に積極的に貢献している企業であると判断することができます。間伐材を購入する際には、マークの有無を確認してみるのもよいでしょう。

集成材との違い

間伐材と集成材の違いについて

間伐材とは、間伐によって出た木材のことです。原材料としてそのまま利用したり、条件が揃っているものは角材や建築材として利用されたり、ものによっては無垢材(伐採した木そのものを活かした木材)として使われることもあります。

一方集成材とは、小さな木材を接着剤で貼り合わせ、加工した木材です。伐採したままでは使えない木であっても、集成材に加工されることで高品質な木材へと生まれ変わります。

集成材は、乾燥した木材を断裁し、板材の繊維方向を合わせて接合することで作られます。適切に加工することで、利用する際に邪魔になる大きな節や質の悪い箇所を取り除くことができ、小片の状態で品質を揃えていくため高品質を実現できます。集成材の加工には手間がかかりますが、品質のムラを抑えることができ、利用価値が高い木材といえます。

最近は、間伐材を利用した集成材にも注目が集まっています。小さな木材を接着剤で貼り合わせるという集成材の特性は、小さな木材が出やすい間伐材にも活かすことができ、国産木材を使用した集成材として将来性が期待されているのです。

間伐材を利用した薪商品をご提案

間伐材は地球環境に優しく、利用価値が今後さらに高まっていくことが予想されます。日本森の十字社では、間伐材を無駄にすることなく有効活用できる方法を考えてきました。そして、間伐材は防災や減災に役に立つことがわかり、たくさんの方にお役立ていただけるよう「備蓄木」として商品化しました。

間伐材の薪である「備蓄木」にはスギやヒノキを利用しており、割りやすく火がつきやすいという針葉樹ならではのメリットがあります。いざという時の備えとして、燃焼効率が高く災害時などに役立つ薪を備蓄しませんか?薪の備蓄や間伐材の有効活用に関心をお持ちでしたら、ぜひ日本森の十字社の備蓄木をご検討ください。

間伐材を利用した薪商品をご提案!備蓄木・日本森の十字社

法人名 一般社団法人日本森の十字社
JAPAN FOREST CROSS(JFC)
所在地 〒511-0518 三重県いなべ市藤原町坂本1243
電話番号 0594-46-5115
メールアドレス support●bichiku-boku.jp(●には@が入ります)
営業時間 9:00~16:00
お申し込みWEB上にて24時間受け付けております。
定休日 土・日・祝日
設立 2019年3月28日
URL https://bichiku-boku.jp/

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